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アンチスパムメール

ネット接続後の設定

アンチスパムメール

スパムメール」とは、一般的に「無差別に大量送信される迷惑メール」のことを指す。誰彼かまわず送られてくるメールというとウイルスメールが思い出されるが、ウイルスとの決定的な違いは、その目的にある。
 ウイルスメールは、ウイルスを送りつけることで送信先のパソコンにダメージを与えたり、感染パソコンからメールを転送し、その被害を拡大させたりするのが目的だ。
 一方、スパムメールの大半はダイレクトメール。アダルトサイトや出会い系サイト、商品販売といった宣伝目的のものが中心だ。そのため、受け取っただけでは特にトラブルは発生しない。
しかし、この具体的な被害がないところがスパムが厄介なポイントなのだ。
 怪しいファイルが添付されたウイルスメールの場合、ウイルス対策ソフトを導入していれさえいれば、たいてい受信した段階で駆除される。ところがスパムメールには特に危険なファイルは添付されていない。そのため、受信トレイにしっかり保存されてしまう。しかも一日に何十通、何百通も届くことも珍しくない。受信トレイが大量のスパムで埋もれてしまい、本当に大切なメールをついつい見逃してしまうことにもなりかねない。それに、ワンクリック詐欺や空売り詐欺、違法商品の販売を狙ったメールも少なくない。無視すればOKなどと甘い考えでいると、とんでもない目に遭うかもしれないぞ!

対策1

一番手っ取り早いスパムメール対策は、アウトルック等のメールソフトで「メッセージルール」を設定して自動削除を行う方法だ。

  • スパムメールによく見られる特定の件名やメールアドレスなどを含むメールを受信時に自動的に特定フォルダに移動したり、削除するように設定しよう。
  • 件名に「未承諾広告※」を含むメールを「サーバーから削除する」というルールを作っておけば、送られてきたダイレクトメールはメールソフトで受信する前にサーバー上から削除される。クライアントルールとして設定しておけば、自分のパソコンで受信した後に移動や削除される。

しかしながら最近は、ダイレクトメールの件名に「未承諾広告※」と明記しなければならない「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」(2002年総務省制定)を守っている業者は稀なのが現実だ。アダルト系、詐欺系のスパム業者はそんなことお構い無しに無視している。しかも、スパムの件名は千差万別。業者も知恵を絞って、自動削除されない件名を必死に編み出していて、これではメールソフトのメッセージルールで対処するのは一苦労だ。

対策2

そこで登場したのが学習機能を持ったスパムメール自動削除ソフト「POPFile」だ。使い続けていると分類精度がどんどん上がっていき、件名が変更されたスパムメールも最初は自分で専用フォルダに移動しなければならないが、どんどん学習してその内受信トレイから完全自動排除できてしまうぞ。
今すぐ導入して死ぬほどウザいスパムメールをきれいさっぱり一掃し、快適なメール環境を手に入れよう。
  「POPFile 」   インストールと使い方の説明


対策3

フリーメールサービス”Gmail by Google”のスパムフィルタ機能は優れており、スパムメールの見極め精度も飛躍的に向上している。この”Gmail”の高性能スパムフィルタ機能を利用して、迷惑メールだけが排除されたメール受信環境を構築しよう。
方法は簡単!

  1. Gmailのメールアカウントを1つ作る。
  2. 今まで使っていたメールアドレスの設定を変更し、全て新しく作ったGmailのメールアドレスに転送するようにする。
  3. Gmailにログインし、「フィルタを作成」をクリック。「宛先」欄に現在使用しているメールアドレスを入力して、「次のステップ」をクリック
  4. 「次のアドレスに転送」欄に今まで使っていたメールアドレスを入力し、「フィルタを作成」をクリック。 完了!!!

これで、今後自分のメールアドレスには、迷惑メール以外のメールだけが転送されてくるようになる。
尚、Gmailのアカウントの取得方法は極めて簡単だが、説明が必要な場合には「メールの使い方」コーナーを参照して欲しい。

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